女性のお給料
女性は男性に比べると、平均年収で200万円も差があると言われています。
男女雇用機会均等法が法律で決まってから、女性の社会での立場は徐々に上がってきました。
会社組織でも、女性役員の増加も見られていますし、政治家、官僚にも女性が積極的に登用されるようになっています。
しかし、平均年収に関しては一向に差が埋まらない。
これは、日本にある古い体質「男性は働き、女性は家を守る」という考えが抜けきれてないといえます。
また、働き方にも問題があり、働く女性は増えていますが、まだまだ正社員が少なく、依然としてパートや契約、派遣社員といった働き方が多いです。
これには、女性が結婚、出産して長く働けないという背景も関係していますし、女性自身が子育てのため、家事のために希望を持って働いているせいもあります。
女性のお給料事情としては、こういった働き方によるものが多大に影響しているので、決して多く稼いでいる人がいないわけではないですが、Iまだ男性に比べて割合が圧倒的に低い、そして年収が300万円以下という層が多く、平均年収を下げている原因になっています。
女性でお給料が高い印象として、雇用者なら会社組織で昇進している人、自営者なら起業して特別なブランドを立ち上げているような人が出てきますが、それだけではなく、専門職であれば安定した高収入を得ることができます。
特に女性で収入が高い専門職として挙がってくるのが、
キャビンアテンダントや看護師、薬剤師、検査技師などの医療系
システムエンジニア、プログラマーなどのIT系
弁護士、会計士、税理士といった法律系
です。
特別な資格やスキルを持つことが女性のお給料アップの秘訣といえるでしょう。