女性が増えている職業
男女平等が提唱され、家を守るのが仕事だった女性の価値観は遠い過去の話です。
現代では女性も仕事で活躍をし、男性と肩を並べて切磋琢磨する時代になって来ています。
もちろん、経済的な理由で仕方なく働くしかない女性も多いでしょう。
専業主婦として子育てに集中したいと考えていても、経済的な理由から断念している人は居ます。
しかし、世の中の傾向として、働く女性が増えているのは間違いありません。
女性が増えている職業には、
- 介護職員
- 看護師
- 清掃事業
の3つがあります。
高齢社会になっている今、お年寄りの介護は急務となっています。
看護師も同様ですし、清掃事業は訪問清掃も含めた数字です。
このように女性が活躍する職業は年々増えていると言って良いでしょう。
女性の介護職員が増加
女性が仕事を決める際に多いのが、誰かを助けてあげたいという動機です。
これは女性の優しさや母性愛などが関係しているのでしょう。
小学生の人気職には介護や看護士が含まれており、困っている人を助けたいという傾向が強く出ています。
そうした気持ちが大人になっても残っている女性は、介護職員や看護師を選択するのです。
過酷な現場でつらい仕事ですが、やりがいを持って行っているため辛抱強く続けられるのでしょう。
介護職員は15年間で100万人も増加していますが、未だに人手不足が叫ばれる現状です。
今後も介護職員の募集は続くでしょうし、女性の活躍の場として期待されています。
専門的な知識を活かした職業
手に職を付けたいと考え、堅実的な人生プランを持っている女性も増えています。
- 薬剤師
- 医者
- 弁護士
などの専門性が高い知識を仕事に活かしたいと考えているのです。
中にはその職業に対して憧れを持っている女性も居ます。
しかし、その根底には仕事が無くなったどうしよう、という不安が垣間見れます。
専門性の高い職業であれば仕事を失うリスクが低いと考えた上での選択になっているケースもあるのです。
とは言え、今までは男性が多かった職業に女性が進出するのは非常に素晴らしいことです。
男女平等とは言っても、性別が違うことによる特徴の差は存在します。
男性だから分かること、女性だから分かることがあるのも受け入れる必要があります。
そうした意味でも、専門的な知識を活かした職業に就く女性が今後も増えて行くことが社会全体のプラスになるでしょう。